パラオー日本親善OPディンギーレース|強風下で5レースを実施

3月30日(土)パラオ共和国コロール州(ミューンズ飛行場跡)にて、「日本-パラオ共和国外交関係樹立30周年記念 パラオ-日本親善OPディンギーレースが開催されました。

この大会が開催される運びとなった歴史をさかのぼると、2019年の日本パラオ親善ヨットレースをきっかけに、パラオにセーリングを普及させるべく、現地にOPディンギーを日本のセーラーたちがディンギーを寄贈したことが始まりです。その後、日本パラオ青少年セーリングクラブ(JPYSC)やPalau Sailing Associationが設立されたほか、現在もJICA海外協力隊の仙田悠人さんが、現地に滞在してパラオの子供たちにセーリングを普及させる活動を行っています。

パラオで子供たちがセーリングを知ったのが2019年、そして今回は、日本-パラオ親善ヨットレース2024のタイミングと合わせて、日本からのジュニアセーラーを招いてのレースが開催されるにいたったわけです。


今回のレースには、日本のジュニアセーラー3人を含む13人がエントリー。レース当日のコンディションは平均16~20ノットの強風となりましたが、青く美しい海で全5レースが実施されました。

ヘビーコンディションでのレースでは、沈艇も続出。それでもレースを重ねるごとに、レース艇団も固まってくるようになり、灼熱の太陽の下で最後まであきらめない熱い気持ちを持ったジュニアセーラーたちの姿が目につきました。

 

 


全レースでトップという圧倒的な走りを見せた平良海咲選手(沖縄県セーリング連盟)が総合優勝しました。

 


2位は地元パラオのZenyu Idip選手。日本からパラオへの帆船〈みらいへ〉の航海にも乗船してきました。

 


3位のSaku Niro選手も、2位のZenyu Idio選手と一緒に、今回の日本からパラオへの〈みらいへ〉の航海にも乗船しています。

 


レース終了後の表彰式では、日本とパラオの子供たち双方が用意してきたお土産の交換も行われました。ヨットレースだけでなく、こういった国際交流も子供たちにとってはとても大切な財産となることでしょう。

 


パラオの紫外線は、日本の6~7倍とのこと。日焼け対策も万全に施します。

 

今年7月には「横浜港ボート天国」のイベント内で開催されるOP級のヨットレースに、パラオのジュニアセーラーがやって来る予定となっています。

(文・写真=日本-パラオ親善ヨットレース2024実行委員会広報)