パラオと日本のジュニアセーラーで、セーリングピクニックを満喫

明日3/30に初めての開催を迎える「パラオ日本親善OPディンギーレース2024」。前日となる本日、参加するパラオと日本のジュニアセーラーたちが、美しいパラオの海でのセーリングピクニックを満喫しました。
子どもたちにとっての特別な一日を、写真とともに追っていくことにしましょう。

 


Palau Sailing Associasionに所属するジュニアセーラーたちが活動するエリアは、見るからに南国らしい雰囲気に包まれています。

 


JICA海外協力隊の一員として、現地でセーリングの指導にあたる仙田悠人さん。一日のスケジュールと注意事項を、子供たちに説明します。

 


日本とパラオのセーラーで、力を合わせて準備を進めていきます。

 


ピクニッククルージングを前に、ジュニアセーラー一同で気合を入れるの図。団結することが大切です。

 


目的地に向かって、大海原へと駆け出す子供たち。ブイを回っているだけのレースとは違い、自分でヨットを操って8海里ほど先の目的地まで向かうピクニッククルーズは、子供たちにとっての大冒険です。

 

どこまでも広い青空と、どこまでも透き通った海という最高のロケーションの下でピクニッククルーズがスタート。

 


パラオの父兄の皆さん、それに日本-パラオ親善ヨットレース2024を走り終えたばかりの〈1122トレッキー〉のクルーの皆さんたちが、子供たちのピクニッククルーズをサポートしました。

 

2時間ほどのクルーズを各々が楽しんだ後、目的地のPalau Pacific Resortに続々到着。途中でスイミング&シュノーケリングを楽しんだりと、パラオの海を満喫します。

 

パラオでNo.1のマリンリゾートといわれるPalau Pacific Resortのビーチに、OP級ディンギーがずらりと並びます。

 

 思い切りセーリングを楽しんだ後には、Palau Pacific Resort特製の大きくておいしいハンバーガーをほおばりながらのランチタイム。みんなまだまだ元気いっぱいです。

 


Palau Pacific Resortを後にする前に、参加者一同で記念写真。すると同リゾートの塚原寛之さんから、Palau Sailing Associationの子供たちに対して、大きなサプライズが!

 

なんと同社が所有するレーザー級ディンギーを、Palau Sailing Associationに寄付してくれるとのこと!これには子供たちも大喜び。
OP級ディンギーからステップアップするための艇が手に入ったことは、OP級のみで活動を始めたばかりのパラオの子供たちにとっては、願ってもない最大のプレゼントとなりました。

楽しかったピクニッククルーズの最後はスコールの洗礼を浴びたものの、無事に事故なくイベントを終了。
明日3/30は、いよいよ「パラオ日本親善OPディンギーレース」が開催されます。

(文・写真=日本-パラオ親善ヨットレース実行委員会広報)