第1回パラオ訪問

(2022/05/29)

2022年5月24日から29日まで。JPYSCの新田肇理事による第1回のパラオ訪問が行われました。
目的は、
・パラオ共和国新大統領への表敬訪問
・2024年マイクロプラスチィック拡散分布調査航海の説明
(後に「日本-パラオ親善ヨットレース 2024」という名称に変更しています)
・2024年マリンウィーク開催の承諾
「日本-パラオ親善ヨットレース 2024」の開催に合わせて現地で行われるイベントです。
その他、
となっています。

現地のツアー会社Belau Tour in Palauの菊池正雄様、通訳のシード越子様の協力を得て、
①大統領府
②在パ日本大使館
③在パJICA事務所
④Sam’sTour/Joe Chilton
⑤Palau Community College
⑥Palau Custom
⑦バクライ教育省オリンピック担当官
を訪問しました。

2020年の大統領選挙で、レイノルド・オイロウチ前副大統領を破り当選したスランゲル・ウィップス・ジュニア新大統領は、トミー・レメンゲサウ前大統領の義弟でもあります。
新大統領の経歴は→こちら

2024年はパラオにとってアメリカからの独立と同時に日本との国交回復から30周年の記念の年ということで、大統領からは,
「そのタイミングで、日本とパラオの友交と親善を目的としたイベントとして国際ヨットレースやマリンウイークを開催することは大変に嬉しく思う。」
との言葉をいただき、この場でパラオでのヨット連盟設立に向けての話も具体的に出ています。

訪問報告の詳細はこちら
『第一回 訪パ報告書』
『日本パラオ青少年セーリングクラブーウイップス大統領との会談-2022.5.26』(越子氏訳)

6月18日にはこのパラオ訪問の報告やマイクロプラスティック採取装置の開発を兼ねた第5回 JPYSC定例報告会(実行委員会)が横浜で開かれました。