Day01(2024.3.31)|沖縄に向けて復路のレースがスタート
日本-パラオ親善ヨットレース(横浜→パラオ:1,726海里)の興奮も冷めやらぬまま、今度は「沖縄-パラオ親善ヨットレース2024」が3月30日にスタート。パラオ・マラカル島沖から沖縄本島・与那原沖のフィニッシュラインまで、1,229海里の長いコースでの戦いが始まりました。
出国手続きを終え、がっちりと握手を交わす〈Zero〉の山田克弘オーナー(右)と〈1122トレッキー〉の新田 肇オーナー(左)。日本からパラオでのレースでは〈Zero〉に軍配が上がりましたが、第2ラウンドの行方からも目が離せません。
(写真=実行委員会)
パラオ・マラカル島の桟橋を離れ、レース海面へ。
美しい緑がまぶしい島々の間を縫って、スタート海面へと向かう〈1122トレッキー〉。
往路と同様に、レースと並行して沖縄への航海を実施する帆船〈みらいへ〉(右)が、スタート海面でレース艇にエールを送ります。
前日に「パラオ-沖縄親善OP級ディンギーレース」を戦ったばかりの、現地のジュニアセーラーたち(Palau Sailing Association所属)が、観覧艇からレースのスタートを応援しに来てくれました。
スタート海面は安定した北東風が吹くコンディション。風速は24ノットを超え、セーリングには文句ない状況です。
水面が限られているため(浅い箇所が多い)、今回は1艇ずつ時間差でのスタート方式が採用され、まず12:00に〈Zero〉、続いて12:15に〈1122トレッキー〉がスタートラインを切っていきました。
スタートから約6時間が過ぎた3月31日23:30時点での両艇の位置(緑:Zero、ピンク:1122トレッキー)。ともに快調なスピードで北上を続けています。
パラオ-沖縄ヨットレース2024でも引き続き、古野電気さん協賛の「ichidake」のサービスで、レース艇+帆船〈みらいへ〉の位置情報をほぼリアルタイムに確認することが可能です。上記バナーをクリックしてみてください。ブックマーク登録しておくと便利ですよ!
(文=実行委員会広報 写真提供=クイン亜沙美/Palau Sailing Association)