Day13(20240322)|〈ゼロ〉が圧倒的なリードで総合優勝!2艇がパラオにフィニッシュ

2024年3月10日13:30に横浜をスタートした「日本-パラオ親善ヨットレース2024」。日本の南を通過した低気圧の影響で、序盤戦からヘビーウェザーの中でのレースとなりました。

〈パルマII〉のリタイアの後、逃げる〈ゼロ〉を〈1122トレッキー〉が猛追する展開に。3月20日早朝には、〈1122トレッキー〉が遂に〈ゼロ〉をとらえます。ハンディキャップ差のある両艇、あとは〈1122トレッキー〉がどれだけ差をつけるかによって、総合優勝の行方が決まります。

そんななか、3月22日5:09:56に〈1122トレッキー〉がパラオのフィニッシュラインにファーストホーム。そこから離れること約7時間。12:03:09に〈ゼロ〉がフィニッシュ。

公式掲示板には最終結果が掲示され、修正後のタイムは〈1122トレッキー〉が1,226,278秒、これに対して〈ゼロ〉が1,085,232秒と、141,046秒(約39時間)という圧倒的な差をつけての総合優勝を飾りました。



パラオに到着後、地元の人たちからのメッセージボードを受け取り、笑顔を見せる〈ゼロ〉(IMX40)の3人。安定した走りでパラオに向かってひたすら南下。ファーストホームこそ逃しましたが、修正タイムでは圧倒的な差をつけての総合優勝は素晴らしいと思います。3人で、実に1,726海里の長丁場を走り抜きました。
・山田克弘オーナー(中央)
・西 啓(左)
・山本寅太郎(右)

 


レース中盤から終盤にかけての猛追は、さすが歴戦の猛者と思わせる走りでした。ロングレースにおけるファーストホーム(トップフィニッシュ)は、大きな価値があると思います。リラックスした表情が、余裕を感じさせますね。
(左から)
・新田 肇オーナー
・岩見顕久
・芳原 篤
・野田宗之佐

 


フィニッシュ後、マラカル島に向かう〈1122トレッキー〉。スタートから11回目の朝を迎えたことになります。おつかれさまでした。

 


エンジントラブルがあったため、地元パラオの皆さんのサポートにより曳航されて桟橋に着岸寸前の〈ゼロ〉。
photo by Palau Sailing Association

 


約2週間ぶりに船から降り立った〈1122トレッキー〉の皆さん。
photo by Palau Sailing Association

 


パラオでセーリングを学ぶ現地の子供たちから出迎えを受ける〈ゼロ〉の皆さん。
photo by Palau Sailing Association

 


長い長いレースを終えた2艇が桟橋で羽根を休める。
photo by Palau Sailing Association

 

2艇には、3月31日13:00スタートのパラオ-沖縄ヨットレース2024までは、まずはゆっくり休んでいただくとともに、楽園パラオの時間を満喫していただきたいと思います。

日本-パラオ親善ヨットレース2024を応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。

(文・写真=実行委員会広報)