神社丸物語 その3 プラごみ漂流記
文政3年(1820)の〈神社丸〉遭難にまつわる話を書いてきました。 江戸時代に房州沖からパラオまで漂流した〈神社丸〉のお話です。 さて、その7年前の文化10年(1813)。尾張の千石船〈督乗丸〉が遠州灘で遭難。漂流するこ...
文政3年(1820)の〈神社丸〉遭難にまつわる話を書いてきました。 江戸時代に房州沖からパラオまで漂流した〈神社丸〉のお話です。 さて、その7年前の文化10年(1813)。尾張の千石船〈督乗丸〉が遠州灘で遭難。漂流するこ...
前回、の続きです。 江戸時代後期〈神社丸〉が遭難しパラオに漂着。これが日本とパラオの最初の接点ということになるわけですが。 ではその文政3年(1820)のパラオはどんな状況だったのか。 前回の「パラオレース2019」開催...
文政3年(1820)11月26日。今の岩手県から江戸へ向かう800石積の〈神社丸〉が遭難しパラオに漂着するという海難事故がありました。 これが日本とパラオの最初の接点ということになります。 まずは↓こちらをご覧ください。...
-爆風のヨコハマへ- パラオの子供たち9人が来日し、7月9日に横浜で開催された「第36回 横浜港ボート天国ディンギーヨットレース」にオープン参加させていただきました。 この大会は、横浜市内にある3つのジュニアヨットクラブ...
2022年5月のパラオ新大統領への表敬訪問以降、日本とパラオを結ぶ青少年のセーリング普及を支援する活動は着々と進んでいます。 表敬訪問の記事は→こちら 以降の活動を以下にざっとまとめてみます。 パラオ向けのコンテナの手配...
(2023/04/26) この世界は常に生きる意味を伝えている 風の香り、海の果てなさ、波の短い命 雲の芸術、椰子の木の影、別れを惜しむ夕陽 自分という環世界を通してどんなメッセージを伝えてくれるのか 一日で起承転結があ...
(2023/04/17) 海⾯では⼩さな⾶⿂の群れが透き通った体に陽光を通わせ、宝⽯と化した⾝体で⽬前を⾶⾏する。海底ではシャコ⾙の仲間は昼間でもオーシャンブルーの唇を輝かせる。 ビーチの潮が引けば、⼩さなカニが⼀⻫にお...
(2023/04/10) パラオは 1 ⽇のうちに激しいスコールと澄み渡った⻘い空に虹がかかる。そして⼣⽇は穏やかに⽔平線へと隠れていく。熱帯の気候はまるで⼈間の感情の移り変わりのような美しい起承転結をもつ。この地に⾝を...
2023/04/04 一羽のニワトリが日の出を告げると、周辺の野良の鶏も連鎖して朝がきた喜びを伝え合う。鏡のようなベタ凪の海に彼らの声だけが響き渡り、今日も一日、南国パラオの朝が始まった。 日々、眩しいほどにこの世界は輝...
天気は青い空に目がくらむほど眩しい日差し、ときどきスコール。 透明度抜群の海、咲き誇る色とりどりの花々、熱帯性の緑に囲まれたパラオ。 はじめまして、パラオに滞在している仙田悠人と申します。 本稿よりパラオでのセーリングに...